【保存版】イタリアングレーハウンドお迎え前の準備ガイド

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イタグレをお迎えしようと考えている方へ。

「イタグレを飼いたいけど、何を準備すればいいの?」
「ネットで調べると必要なものが多すぎて、どこから手をつければ…」

お迎えをご検討されている方から用品についてご質問いただくことも多いです。

ネットで「イタグレ 準備」と検索すると、
「あれもこれも必要」という情報があふれていて、正直どこから手をつければいいかわからなくなりますよね。
私もオーナーさんから、「これはあとから買えばよかった」という声もよく聞きます。

でも、案外

お迎え初日に本当に必要なものは、実はそれほど多くありません。

そこでこの記事では、「お迎え初日に絶対必要なもの」「成長に合わせて買い足せばいいもの」を分けてお伝えします。

まずは最低限を揃えて、あとは愛犬の様子を見ながら買い足していく。

この流れで準備を進めれば、無駄な出費も減らせますし、
「あれも買わなきゃ」というプレッシャーからも解放されます。

それでは、さっそく見ていきましょう。


目次

その前に!イタグレは「普通の小型犬」とは違う

具体的な準備品の話に入る前に、
ひとつだけ知っておいてほしいことがあります。

イタグレの準備は、
チワワやトイプードルと同じ感覚ではうまくいきません。

「小型犬だから、普通の小型犬用グッズでいいでしょ?」

こう思っている方は、ちょっと待ってください。
イタグレは見た目こそ愛玩犬のように可愛らしいですが、
その正体は「小型化された狩猟犬」です。

イタリアン・グレーハウンド。つまり、グレーハウンドという足の速い狩猟犬を小さくした犬種なのです。
古代エジプトの壁画にも描かれているほど歴史が古く、
王族や貴族に愛されてきました。

この「小型化されたスプリンター」という事実が、
すべての準備の出発点になります。

イタグレの体には、こんな特徴があります。

骨がとても細い
特に前脚の骨(橈尺骨)は鉛筆のように細く、
密度も低いため折れやすい構造をしています。
生後18ヶ月頃までの成長期は特に注意が必要で、
ちょっとした転倒や着地の失敗で骨折することがあります。

皮膚が薄く、下毛がない
イタグレはシングルコート(下毛がない一重の被毛)です。
そのため、外気温の影響をダイレクトに受けます。
冬の寒さはもちろん、夏の直射日光にも弱い体質です。

体脂肪が極めて少ない
スレンダーな体型は美しいですが、
体脂肪が少ないということは「体温を保つクッション」がないということ。寒さが直接体に響きます。

瞬発力が高い
興奮すると、家の中でも全力疾走します。
いわゆる「Zoomies(ズーミーズ)」と呼ばれる、
ぐるぐる走り回る行動です。
この瞬発力と細い骨の組み合わせが、骨折リスクを高めています。

これらの特徴を知らずに一般的な小型犬と同じ準備をすると、
お迎え初日から困ってしまうかもしれません。

では、この特徴を踏まえて、最低限何を準備すればいいのか見ていきましょう。


【お迎え初日に必要なもの】8つの必需品

1. 床材(タイルカーペット)

大げさではなく、これが結構大事。
他のものは後から買い足せますが、
床だけはお迎え前に必ず準備しておくとよいです!
忘れやすいので要注意です!

なぜ床がそんなに大事なのか

イタグレは興奮すると家の中を全力で走り回ります。
急に「スイッチが入った」ように走り出し、
部屋中を駆け回る姿は、初めて見ると驚くかもしれません。

このとき、フローリングのような滑りやすい床だと大変なことになります。

急カーブを曲がり切れずに壁に激突する。
脚が外側に開いて転倒する。
走っている最中に急停止しようとして脚がもつれる。
こうした事故が、骨折や脱臼につながります。

イタグレの骨折手術は、
専門的な技術(プレート固定など)を要するため、
費用は30〜50万円以上になることも珍しくありません。
しかも骨折は「いつ起きるかわからない」突発的な事故です。

床対策は「ケガをしてからでは遅い」準備です。

選び方のポイント

タイルカーペット(吸着式)が最もおすすめです。
選ぶときは以下のポイントを押さえてください。

裏面が床に吸着するタイプ
カーペットとフローリングの境目で加速・減速したときに、
カーペットごと滑る「ラグ・サーフィン」現象が起きるため、
シリコン加工などで床にピタッと密着するタイプを選びましょう。
犬が全力で走ってもズレない安定性が必要です。

カットパイル(毛足が短いもの)
カーペットには「ループパイル」と「カットパイル」があります。
ループパイルは毛足が輪っか状になっていて、
犬の爪が引っかかることがあります。
爪が引っかかると、指の脱臼や爪の剥離につながる恐れがあるため、
毛足が短く切り揃えられた「カットパイル」を選んでください。

汚れたら部分的に洗える
子犬はトイレの失敗が多いもの。
タイルタイプなら、汚れた部分だけ外して洗えるので便利です。

東リやサンゲツなどのメーカーから「ペット用タイルカーペット」として販売されているものが安心です。
価格は少し高くなりますが、愛犬の骨折予防への投資と考えてください。



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2. サークル(ケージ)

子犬の安全な居場所として必須のアイテムです。
留守番のとき、飼い主が目を離すとき、夜寝るときなど、
子犬が安心して過ごせる「自分だけの空間」を用意してあげましょう。

イタグレの子犬は、驚くほどの「クライマー」です。
網目に足をかけて、するすると登っていきます。
一般的な高さ60cmのサークルでは、あっさり乗り越えてしまうのです。

問題は、乗り越えた後。
サークルの上から飛び降りて着地に失敗し、
骨折するケースが多いです。

「うちの子はおとなしいから大丈夫」と思っても、
子犬は予想外の行動をするもの。

最初から高さのあるサークルを用意しておく方が安心です。

屋根付きのメリット

屋根付きのサークルには、脱走防止以外にもメリットがあります。

上からの落下物から犬を守ってくれる。
地震のときに物が落ちてきても、屋根があれば安心です。
また、屋根があることで「巣穴」のような閉鎖的な空間になり、
犬が落ち着きやすくなる効果もあります。

広さは、犬がトイレスペースと寝床スペースを分けられる程度あれば十分です。



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3. ベッド

イタグレは布団の中に潜り込むのが大好きな犬種です。
これは「巣穴で眠る」という本能的な行動で、
暗くて狭い場所に安心感を覚えます。

ただトイレのトレーニングが完成するまでの間は、
簡易的な毛布やタオルの方が衛生的で
すぐに洗えたり捨てれるのでお互いにストレスがないです。

100均一とかので全然OK!!

トイレができ始めたらベットを検討してあげてください。

おすすめの形状

ドーム型ベッド(カドラー)
屋根がついたドーム型が好き子は多いです。
中に潜り込んで丸くなって眠る姿は、とても愛らしいですよ。

シェルベッド(袋状のベッド)
寝袋のように中に潜れるタイプも人気です。
体をすっぽり包み込んでくれるので、保温性も高くなります。

選ぶときのポイント

丸洗いできるもの
子犬のうちはトイレの失敗で汚れることが多いです。
カバーだけでなく、中綿まで洗えるものが衛生的です。

速乾性のある素材
フリースなど、洗ってもすぐ乾く素材がおすすめ。
濡れたままだと雑菌が繁殖してしまいます。

フリースブランケットも数枚用意しておくと便利です。
ベッドの中に敷いたり、寒いときにかけてあげたり、
いろいろな場面で活躍します。


4. トイレトレー

イタグレは寒さや雨を嫌い、
外でのトイレを拒否することがあります。
「雨の日は絶対に外に出たくない」という子も少なくありません。
そのため、完全室内トイレの習得が推奨されています。

お迎え初日から、トイレトレーニングは始まります。

メッシュカバー付きのトレーを選んでください

これは必須です。
なぜなら、子犬はトイレシーツをビリビリに破いて遊ぶ習性があるからです。

トイレシーツの中には吸水ポリマーが入っています。
これを誤飲すると、胃や腸の中で膨張して危険な状態になることがあります。
メッシュカバーがあれば、シーツを破ることができないので安心です。



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サイズはワイド(60cm×45cm以上)がおすすめ

イタグレは体が長い犬種です。
小さいトレーだと、
体がはみ出して「トレーの上にいるのに、おしっこは床に…」という
失敗が起きやすくなります。

最初から大きめのサイズを用意しておきましょう。


5. トイレシーツ

トイレトレーとセットで必要なアイテムです。

厚型タイプを選んでください

薄型と厚型がありますが、おすすめは厚型です。
理由は吸収スピードの違いにあります。

薄型シーツは吸収が追いつかず、おしっこが表面に残ってしまうことがあります。
そうすると、犬の足裏が濡れて、その足で歩き回ると…
部屋中に汚れが広がってしまいます。

厚型なら吸収が速く、足濡れを防げます。
少し価格は上がりますが、掃除の手間を考えると
厚型の方がコストパフォーマンスが良いです。

酵素系消臭剤も用意しておく

トイレの失敗があったときに使います。
普通の除菌スプレーでは、尿の臭いは完全には消えません。

犬の嗅覚は人間の数千〜数万倍とも言われています。
人間には臭わなくても、犬には「ここでおしっこした」とわかってしまうのです。
その結果、同じ場所で繰り返し失敗することに。

酵素系消臭剤は、尿の臭いを分子レベルで分解してくれます。
トイレトレーニングをスムーズに進めるためにも、用意しておきましょう。



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6. 食器

毎日使うものなので、初日から必要です。

陶器製またはステンレス製を選んでください

プラスチック製は安価で軽いのですが、
表面に傷がつきやすいのが欠点です。

傷の中にバクテリアが繁殖し、
顎ニキビや皮膚トラブルの原因になることがあります。

陶器製は適度な重さがあり、
犬が食べているときにお皿が動きにくいのもメリット。
ステンレス製は丈夫で清潔を保ちやすいです。

食器台(スタンド)についてですが、
お迎え初日は床置きでも大丈夫です。

イタグレは脚が長いので、成長してくると首を下げる姿勢がつらくなることがあります。
食べにくそうにしていたら、その時点で食器台を買い足しましょう。


7. 給水器

お水は24時間いつでも飲めるようにしておく必要があります。

ボトルタイプとお皿タイプ、どちらがいい?

給水器には、ケージに取り付けるボトルタイプ(ノズルから水が出るもの)と、お皿タイプがあります。

結論から言うと、両方あると安心です。

ボトルタイプのメリット

  • 水がこぼれない

  • ホコリやゴミが入りにくい

  • ケージ内でも使える

ボトルタイプのデメリット

  • 一度に飲める量が少ない

  • ノズルから飲むのが苦手な子もいる

お皿タイプのメリット

  • 自然な姿勢で飲める

  • 一度にたくさん飲める

お皿タイプのデメリット

  • こぼれやすい

  • ホコリや毛が入りやすい

子犬がどちらを好むかは個体差があります。
最初はボトルタイプをケージに設置しておき、
お皿でも水を用意しておく。
様子を見て、よく飲む方をメインにしていくのがおすすめです。

ラーテル犬舎の子たちはどちらでも飲めるように教えております。

水は毎日交換

当たり前のようですが、意外と忘れがちです。
水は毎日新鮮なものに交換し、容器もこまめに洗ってください。
特に夏場は雑菌が繁殖しやすいので注意が必要です。


8. キャリーバッグ

病院への移動や、災害時の避難に必要です。
お迎え当日にも使うものなので、事前に用意しておきましょう。

高さに余裕のあるものを選ぶ

イタグレは体高(背中までの高さ)があるので、
中で犬が立ち上がれる程度の高さがあるものを選んでください。

ハードタイプとソフトタイプ

プラスチック製のハードタイプは、頑丈で犬が中で動いても安定しています。
災害時の避難を考えると、ハードタイプの方が安心です。
一方、ソフトタイプ(布製)は軽くて持ち運びやすく、
普段のお出かけに便利です。

どちらか一つなら、まずはハードタイプをおすすめします。
病院に行くときや、万が一の災害時に活躍します。



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天井が開くと何かと便利です!


お迎え初日チェックリスト

以上をまとめると、お迎え初日に必要なものはこの8つです。

  • タイルカーペット

  • ケージ(屋根付き)

  •  ベッド(ドーム型、洗えるもの)

  • トイレトレー(メッシュカバー付き、ワイドサイズ)

  •  トイレシーツ(厚型)

  • 食器(陶器またはステンレス製)

  • 給水器(ボトルタイプまたはお皿タイプ)

  • キャリーバッグ(高さに余裕のあるもの)

まずはこの8つを揃えれば、お迎えできます。

焦って全部揃えようとしなくて大丈夫。
この8つがあれば、子犬との新生活をスタートできます。


【成長に合わせて買い足すもの】

ここからは、愛犬の様子を見ながら買い足していけばOKなものです。
焦る必要はありません。
子犬と暮らしていく中で「これが必要だな」と感じたタイミングで、一つずつ揃えていきましょう。


服(防寒着)

イタグレは下毛がなく体脂肪も少ないため、寒さがとても嫌いな犬種です。

どのくらい寒がりかというと、15度を切ると震える子も。
もう毛布の中に潜り込もうとします。
冬場は室内でもブルブル震えていることがあります。

寒さは単なる不快感ではすみません。
体が冷えると下痢をしたり、免疫力が低下したり、
震えによるカロリー消費で低血糖を起こすこともあります。

普通の小型犬用の服はサイズが合いません

ここが重要なポイントです。
イタグレの体型は、他の小型犬とまったく違います。

  • 胸が深い(ディープチェスト)

  • ウエストが極端に細い

  • 首が長い

  • 背中が弓なりにカーブしている

トイプードルやチワワ向けの服を着せると、
「胸が入らない」「丈が足りない」「お腹がガバガバ」
という事態になります。

必ず「イタグレ専用」または
「サイトハウンド専用」の服を選んでください。

服の種類

  • ロンパース(室内着):伸縮性のあるコットン素材。パジャマや室内用に。

  • フリース/セーター:春秋の外出や冬の室内用。ハイネックタイプがおすすめ。

  • 冬用コート:真冬の散歩用。お尻まで覆う長い丈のもの。

買い足すタイミング

  • 秋〜冬にかけて、寒くなってきたら

  • 子犬は成長が早いので、体が安定してから買い足す方が無駄になりません

サイズを測るときの注意点

服を購入する前に、必ず以下の3箇所を計測してください。体重だけで判断すると失敗します。

  • 着丈:首の付け根から尻尾の付け根まで

  • 胸囲:前脚のすぐ後ろ、胸が一番太い部分

  • 首周り:首の付け根の一番太い部分


ハーネス・首輪・リード

散歩デビューの頃に揃えましょう。
ワクチンプログラムが終わるまでは外を歩かせないため、
お迎え初日には不要です。

ハーネス(胴輪)がおすすめ

イタグレの散歩には、首輪ではなくハーネスを使うのがおすすめです。理由は2つあります。

理由1:すっぽ抜け防止
イタグレは首が長く、頭が小さい犬種です。
首輪だけで散歩していると、パニックを起こしたときに
首輪が頭から抜けて脱走する「すっぽ抜け」事故が起きやすいのです。

理由2:気管への負担軽減
イタグレは気管が弱い傾向があります。
首輪のみで散歩していて、犬が突発的に走り出すと、
首が締まって気管を傷めることがあります。
ハーネスなら力が胸や肩に分散されるので、首への負担が少なくなります。

おすすめのハーネス

  • Y型ハーネス:首を締め付けず、力が胸と肩に分散される構造

  • ベスト型:皮膚への摩擦が少ない。子犬やデリケートな皮膚子に向く

  • 3ストラップ型(抜けにくいタイプ):胸部と腹部の2箇所を留める構造。物理的に後退して抜けることができない。脱走癖のある子には必須

ダブルリードという方法

万全を期すなら、ハーネスと首輪の両方にリードを繋ぐ
「ダブルリード」がおすすめです。
万が一ハーネスが抜けても首輪で留まる、逆も然り。
レスキュー団体などでも推奨されている方法です。


デンタルケア用品

イタグレは歯周病になりやすい犬種です。

3歳以上の犬の多くが何らかの歯のトラブルを抱えていると
言われていますが、
イタグレはその中でも特に注意が必要な犬種です。

歯周病が進行するとどうなる?

歯周病は「歯の病気」だと思われがちですが、
実は全身に影響を及ぼします。

歯周病菌が血流に乗って心臓や腎臓に到達し、
内臓疾患を引き起こすことがあります。
また、イタグレの場合は顎の骨が細いため、
歯周病で顎の骨が溶けると、最悪の場合下顎骨折に至ることもあります。

若いうちからのケアが、老後のQOL(生活の質)を大きく左右します。

用意するもの

  • 超小型犬用の歯ブラシ:または乳児用の極小ヘッドのもの。イタグレは口が小さいので、大きなブラシは奥歯に届きません

  • 犬用歯磨きペースト:チキン味やシーフード味など、犬が喜ぶ味のもの。「歯磨き=おやつの時間」と思わせることが大切です

  • デンタルシート(指サック):ブラシに慣れる前の導入用として

いつから始める?

子犬のうちから口を触る練習を始めてください。
最初は口周りを触る→口の中に指を入れる→歯に触る→デンタルシートで拭く→歯ブラシを使う、
とステップアップしていきます。

毎日の歯磨きが理想ですが、
難しければ2〜3日に1回でも習慣にすることが大切です。



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犬舎の子たちはこれを使っています!


ドッグステップ・スロープ

ソファやベッドに犬を上げる場合に必要です。

イタグレはジャンプ力がありますが、
着地の衝撃を吸収する能力は猫ほど高くありません。
高いところからの飛び降りは、前脚に体重の数倍の負荷をかけ、
骨折の主な原因になります。

選び方

  • スロープ(坂道タイプ)がおすすめ:階段型より脊椎への負担が少なく、踏み外しのリスクも低い

  • 表面が滑らない素材のものを選ぶ:スロープ自体が滑っては意味がありません

買い足すタイミング

  • ソファやベッドに上げるようになったら

  • 子犬期は高いところに上げない方針なら、しばらくは不要

  • 成犬になってからでも遅くありません


爪切り(電動やすり)

爪は伸びるのが早く、放置すると歩行に影響が出ます。
長い爪が地面に当たると、指関節に異常な負荷がかかり、
骨格形成に悪影響を及ぼすことも。

おすすめは電動やすり(グラインダー)

ギロチンタイプの爪切りは、血管(クイック)を切ってしまうリスクがあります。
一度痛い思いをさせると、足を触らせてくれなくなることも。

電動やすりなら、少しずつ削れるので血管ギリギリまで安全に整えられます。
断面も滑らかになるので、飼い主の肌を引っかく心配も減ります。

最初はプロにお任せも

自宅でのケアに自信がなければ、最初のうちはトリミングサロンや動物病院でやってもらうのも手です。
プロの手元を見て、コツをつかんでから自宅ケアに移行しましょう。


食器台(スタンド)

イタグレは脚が長いため、
床に置いた食器だと首を不自然に下げ続ける姿勢になります。

これは関節への負担になるだけでなく、
食べ物を飲み込みにくくし、誤嚥や消化不良の原因になることもあります。

理想的な高さ

犬が立った状態で、肩の下あたりに食器の縁が来る高さが理想です。

買い足すタイミング

  • 食べにくそうにしている

  • 食後にむせることがある

  • 前脚を大きく開いて食べている

こんな様子が見られたら、食器台を検討してください。


ペット保険

これは「もの」ではありませんが、早めに検討してほしい項目です。

イタグレの骨折手術は30〜50万円以上かかることもあり、
しかも「いつ起きるかわからない」突発的な事故です。
貯金で備えるには金額が大きく、保険によるカバーが現実的です。

選ぶときのポイント

  • 手術補償が手厚いプランを選ぶ(70%補償など)

  • 引き渡し当日または翌日から補償開始のプランに加入する

環境が変わった直後(お迎え直後)に事故が起きやすいため、
早めの加入が大切です。
「落ち着いてから考えよう」では遅いこともあります。


買い足しチェックリスト

成長や季節に合わせて、以下を買い足していきましょう。

散歩デビュー前後(ワクチン完了後)

  • ハーネス

  •  首輪(マーチンゲールカラー)

  •  リード

秋〜冬(寒くなってきたら)

  •  服(イタグレ専用)

歯磨きに慣れてきたら

  • 歯ブラシ

  • 歯磨きペースト

必要に応じて

  • ドッグステップ・スロープ

  • 食器台

  • 電動爪やすり

早めに検討

  • ペット保険


よくある質問

Q. 床材は必ずタイルカーペットでないとダメ?

タイルカーペットが最もおすすめですが、
コルクマット(ジョイント式)も選択肢になります。

ただし、継ぎ目を掘ったり齧ったりして誤飲する子もいるので、
様子を見ながら使ってください。
フローリングに滑り止めワックスを塗る方法もありますが、
効果の持続性に問題があり、
クッション性もないためあまりおすすめしません。

Q. サークルはずっと使う?

成犬になって落ち着いてくると、
サークルなしで生活する家庭も多いです。
ただし、留守番のときや来客時など、安全な場所が必要な場面は
大人になってもあります。
処分せずに取っておくことをおすすめします。

Q. 子犬のうちから服を着せた方がいい?

子犬は成長が早いため、最初から何着も揃えると「
もう着られない」ということになりがちです。
暖かい季節にお迎えするなら、
体が安定する生後6ヶ月頃まで待ってから揃えても遅くありません。

Q. 首輪とハーネス、どっちを先に買う?

散歩デビュー前でも、首輪は早めに用意しておくと良いです。
家の中で首輪に慣れる練習もできます。
ハーネスは散歩デビューの頃に用意すれば大丈夫です。


おわりに

イタグレのお迎え準備は、全部を一度に揃えようとすると大変です。

まずは「床材・サークル・ベッド・トイレトレー・トイレシーツ・食器・給水器・キャリー」の8つを準備。

あとは愛犬と暮らしながら、
「これが必要だな」と感じたタイミングで買い足していけば大丈夫です。

ただし、床の滑り止め対策だけは絶対にお迎え前に完了させてください。

骨折は取り返しがつきません。
手術費用も高額ですが、
それ以上に、愛犬が痛い思いをするのは見ていてつらいものです。
「準備に時間がかかるから、床対策は後回しで…」
は絶対にやめてください。

イタグレは、その華奢な見た目とは裏腹に、
とても愛情深く、飼い主に寄り添ってくれる犬種です。
きちんと環境を整えてあげれば、
長く健康に、幸せな時間を一緒に過ごせます。

この記事が、イタグレとの新生活の第一歩のお役に立てれば幸いです。


この記事の内容は、獣医師監修の情報、ペット保険会社のデータ、専門ブリーダーの知見をもとに作成しています。

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